その後のWeb 2.0: Web 2.0 Expo, Where 2.0 Conference
ここ1-2ヶ月のWeb 2.0分野の動きの中で、特に話題になりがちなのがGoogle。
つい最近も、いくつか新サービスを展開して話題を呼んでいる。
・Google Street View: http://maps.google.com/ → Street View
従来のGoogle Mapsに、360°パノラマ写真を追加したサービス。カリフォルニア、サンフランシスコベイエリアやラスベガスなど、米国大都市数箇所を対象に、5月29日にリリースした。今後、更に対応都市を増やしていくという。
しかし、Googleと同時期に、MicrosoftもLive Search Mapをリリースした。こちらは、2D/3D双方共に対応している。
・MS Live Search: http://maps.live.com/
マップはこれまで、2Dが主体だったが、今後は3Dで様々な地域を疑似体験できるようなサービスが、LBSと絡んで展開されるケースが増えるのではないかと思われる。
Google
OSのうわさがウェブ上で囁かれて久しいが、最近のリッチクライアントに便乗して、オンライン/オフライン両刀使いのGoogleツール利用を可能にする
サービスが開始された。ネットワークにつながっていないPCでもブラウザ上でウェブアプリケーションが使えるようになる。Java
Scriptを利用している。第一弾として、フィードリーダーであるGoogle ReaderがGoogle Gearに対応する。
・Google Gear:
http://code.google.com/apis/gears/?utm_campaign=en&utm_source=en-ha-ww-google&utm_medium=ha&utm_term=google%20gear
Google Gear対応のアプリケーションは、データをクライアントに保存し、定期的にサーバーと同期する。注目は、Google Docs & SpreadsheetsがGoogle Gearに対応するかどうか。もしも対応すれば、MicrosoftのOfficeツールに競合するサービスとなる可能性がある。このようなアプリケー ションは、ハイブリッドアプリケーションと呼ばれる。ブラウザ無しで利用できるハイブリッドアプリケーションの代表例には、AdobeのApollo (http://labs.adobe.com)などがある。
これまでも、オンラインオフィスやオンラインOSなどのサービスを展開する スタートアップ、ベンチャー企業が後を絶たなかったが、Web 2.0アプリケーション技術の発達により、このようなハイブリッドアプリケーションが今後増える傾向が予想できる。オンライン・オフラインでの作業がより シームレスに実現できるようになれば、今後のパッケージソフトウェアビジネスはますます窮地に陥ることになるのかもしれない。