DoubleClick買収に関するEric Schumidtのコメント
4月15日から18日にかけて、サンフランシスコで開催されたWeb 2.0 Expoの基調講演セッションで、GoogleのEric SchmidtがDoubleClick社買収についてコメントした。その内容がオンラインのいたるところに報道されている。例えば、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070418/268579/
は、内容がコンパクトに纏められていて分かりやすい。
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なみに、「GoogleがDoubleClickを買収することによって,広告サービスの幅の拡大や,ターゲティング広告の精度向上,広告サポート・ツー
ルの機能向上が見込める」のくだりは、まさに買収ニュースを耳にしたときの直感が当たらずとも遠からずであることの裏づけともいえる。Googleは、
Googleパックへのクッキー適用などは否定したが、既存の蓄積データを利用すれば、ユーザー個人単位でいかようにでもバナーによるターゲッティング広
告が展開できるだろう。Googleがそれをやらない理由はどこにもない。Gmailリリース時にも、個人のメールデータはGoogle社内ユースに利用
することは明確に宣言している。
また、モバイル戦略に関しても、広告ビジネスを示唆したことは、今後のGoogle戦略、特に収入モデル がより明白になったことも示しているといえる。しかし、広告ビジネスについては、ラジオ、TVいずれもメディア業界に既存の広告プレーヤーという厚い壁が 立ちはだかっている。
おりしも、公益団体が、GoogleのDoubleClick買収にクレームを申し立てたとか。
公益団体、グーグルのダブルクリック買収でFTCに申し立て--プライバシーを巡り
Googleに対する風当たりは、今後も当面強そうだ。